理念
2007年 「京おとくに・観光文化検定実行委員会」が全国でも数少ない民間だけの「京おとくに・観光文化検定試験」を行いました.
2008年 検定試験実施を契機に、乙訓の良さと魅力を再発見した受験者を中心に,「京おとくに・街おこしネットワーク」を立ち上げ、乙訓(西山)地域全体の「街おこし」の具体的な活動を開始しました。
「乙訓郡」は明治22年に施行された町村法により、1町10村で構成され、桂川以西は殆どが乙訓郡と称していましたが、その後、第2次世界大戦の終戦以降は幾つかの村が京都市に編入され、現在の乙訓地域は、向日市、長岡京市、大山崎町の3つの行政区で構成されており、人口は約15万人です。
また乙訓の地は長岡京の造営、中世山崎の自治都市、天下分け目の山崎の合戦等、幾度も歴史に登場し、歴史・観光面に於いて素晴らしい文化遺産を有しており、京都市内の寺社に勝るとも劣らない寺社や名所旧蹟が数多く存在します。
私たちは、この地域に住む喜びを、多くの皆様と分かち合い、民間の力で当地の価値ある 情報を全国に発信し、多くの観光客を吸引する環境の整備を実践することで、地域の活性 化と行政の枠を超えた魅力ある街おこしを目指しています。
当会は理念に基づいて次の事業を行っています
①西山古道整備事業
②乙訓地域の特産品開発事業
③乙訓地域の観光総合ガイド事業
④花と緑の街おこし事業
⑤町おこしイベントの企画、情報発信に係る事業
⑥その他本法人の目的に関する事業